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Vol.-9-12 12月3日 講演会のお知らせ. MVP松井選手
12月の講演会のお知らせ
演題 今後の政局と、世の中の変化
講師 中谷 元 氏
(元・防衛庁長官 衆議院議員)
日時 12月3日(木)
午後6時開場・受付開始 6時半開演
会場 海洋船舶ビル10階
港区虎ノ門1-15-16
(東京メトロ銀座線・「虎ノ門駅」4番出口より2分)
会費 無 料 (今回は晩餐の用意はございません)
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現在、私たちは内外政治の激動期にあります。アメリカのオバマ政権の誕生と、日本で起きた政権交代の実現です。民主党は「税金の無駄遣いゼロ」、「脱官僚依存」の政策を果敢に打って出ています。戦後一貫して自民党政権下にあった日本は、各所に制度疲労を来たし、政権の崩壊を招きました。政権の交代があってから未だ二ヶ月弱ですが、代って登場の民主党政権の現実と行方に、今、若干のきしみが出てきております。これから先国民の期待にこたえて初期の目的を果たしていけるか、政治の世界ははっきりとした見通しが立ちかねます。例えば、普天間基地問題をケースに、民主vs自民の外交政策の違いにも焦点を当てつつ、下野した自民党の課題と、今後の政局と政策について大胆にお話し頂きます。奮ってご参加下さい。
社団法人昭和経済会
事務局
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台風一過、爽やかな秋晴れに恵まれています。激震に見舞われた内外の政治情勢と経済状況の中でしたが、大きな混乱も無く、今年も余すところ二ヶ月弱となりました。相変わらず痛みを覚える改革と進歩を目指した努力が、日本を始め、国際社会で続いております。
当会の恒例の講演親睦会を開催するに当たり、上記のような企画を持って各位にご通知することと致しました。意義あるべき年として、勉学と親睦と協力、相互理解を通じたものとしたいと思います。
11月4日。
MVPの松井秀喜選手
大リーグMVPに日本の松井選手のスタンドに立つ
ニューヨークヤンキーズの制覇達成す松井MVPの栄冠も得て
ヤンキーズの松井選手が打った球は、空に大きな虹のアーチを描いて大観衆の見つめるなか、右翼スタンドに抜ち込まれました。松井選手の大活躍で、ヤンキースが9年振りで27度目の優勝を果たしました。
大リーグの第105回のワールドシリーズは11月4日、ニューヨーク・ヤンキーズ・スタジアムで第6戦が行われました。松井選手は2回に先制の2点本塁打を放つと、勢いに乗って3、5回にも、それぞれ2点をあげるヒットを放ち、この一試合に6打点のシリーズのタイ記録をたて、日本選手として初のシリーズ最優秀選手(MVP)に選ばれ、その栄冠をかちとりました。
七年前の大リーグへの移籍の決断と、選手生活での怪我との苦闘、再起をかけた闘い、偉業の裏に松井選手の、数々の人間ドラマがかくされています。
そして7年目になしとげた快挙であります。その驚異的な打撃法は、神が乗り移ったかのような豪快、正確無比のもので、圧倒的感動を覚えずにはいられません。苦節七年、ヤンキーズとの契約最后の年を飾る奇縁のめぐりあわせであります。
勝利の女神は、松井選手にほほえみかけた年となりました。そして日本人が、艱難辛苦にたえてスポーツ精神発揚の国柄であることも示した壮挙であります。 おめでとう、松井選手。 ありがとう, 松井秀喜君。 (11月8日 記)
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オバマ大統領の訪日
待望のオバマ大統領が13日 就任後初めて日本に来日しました。アメリカで起きた米軍人の乱射事件で日程が遅れ、予定していた滞在期間は何と1泊2日というあわただしい結果になりました。離日後は中国訪問の途につきますが、今回は、経済大国として影響力を持ちつつある中国訪問に、専らオバマ氏の関心の強さをうかがわせます。
日米とも画期的な政権交代を果したあとで、話題は今日的新鮮味があって、且つ変化の波に揺れていますが、日米会議そのものは、歴史的意義を持つことは云うまでもありません。幾多の具体的課題はあるものの、国際状況に照らし合わせた日米協調の基本的姿勢はゆるぎないものと思われます。両首脳とも政治的手法には難問をかかえこんで、内憂外患の身にあり、日米ともお互いの状況を知り尽しており、今回の首脳会談は相互理解と協調を確認しあう儀礼的色彩の濃いものとなるでしょう。
敢えて問題点をさらけ出して、ぎくしゃくした状態になることは、相方にとって得策ではありません。目下のところ、その必要性はありません。大人同士の阿吽の呼吸のあった証として、友交の深化を求めるものであって、むしろ日米同盟の不動の基盤を強化するものとなるでしょう。
日本訪問のオバマにとっては、きわだって対立する様な問題をなきままに、むしろ強大に台頭する中国を視野に、アジア太平洋地域にアメリカがどのような地位を確保してゆくか、外交的模索の旅となるでしょう。
日本にとっての国益は、オバマ大統領が中国首相と忌憚のない意見を交わし、相互の協力、協調関係を樹立してもらうことです。その関係強化を、日本が仲立ちして、極東、アジア太平洋地域の安全と発展に寄与する道を確立させることであります。
今や中国は、その存在感を世界に示して、その影響力は大きいものがあります。時に13億の国民が、その地位をこれから先高めていこうとするときの厖大なエネルギーを包する市場は、将来の国際環境に計り知れぬインパクトをもたらすからです。アジア極東地域の安定と発展のための揺るぎない関係を確立するためにも、米中関係の緊密で安定した基盤の確立を急ぐことが重要であります。(11月18日 記)
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平成21年11月4日
社団法人 昭和経済会
理事長