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社団法人昭和経済会

理事長室より
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理事長室より

Vol.06-18 ニューヨーク株式の高値更新

 ニューヨーク証券取引所で連日、ダウ平均が大幅に続進し、史上最高値の更新を伝えるテレビ東京、朝5時45分からの「モーニング・ビジネス・サテライト」は、近年になく世界経済の発展の模様を伝えて明るくさわやかで、日々の報道はもとよりですが、躍動感に充ちたものです。日本のビジネスマンにとっては、出勤前の最新のビジネス情報を得て、万全の勤労を果たす必須の情報であり、糧であります。この番組を毎朝見て私は、その日の勤労に備えております。ニューヨーク・マーケットは11,850ドル61セントで、この日の取引を終えました。もとより史上最高値の記念すべき日です。
 番組では、ニューヨークから発信する株式、債券、為替、その他の経済指標の動きなどを刻々と伝え、又、経済、政治のホットな情報、グレードの高い社会問題の情報を含め、凝縮された内容に共感と感動を覚えます。
 ニューヨーク株式のダウ工業株30種平均が、史上最高値を更新しつつあるここ一両日ですが、米国の景気が緩やかに減速するなか、ソフトランディングに確信を得た「狂気なき、冷静な株高」であります。つい最近までは、投機マネーの暗躍で世界同時株高、同時株安と株式は乱高下を繰り返してきました。原油の値上がりを初め、懸念要因を増幅させたりしましたが、幸い原油高もこのところ沈静化してきております。今、世界経済を索引するニューヨーク株式が史上最高値を更新しつつあることは、これが各国にも波及効果をもたらし、連携を伴って国際経済はもとより、国際政治の安定につながるものとして歓迎すべきことであります。
 ニューヨーク株式のダウ平均の最高値更新は、混乱気味の世界経済、政治の局面を克服し、安定と発繁を裏付ける確かな兆候と自信を示すものであります。
 我が国でも安倍新内閣が発足し、国会での所信表明に続き、今朝から衆議院予算委員会が開かれ、論戦が繰り広げられます。安倍政権には、政策実行内閣として更なる構造改革を進め、更なる新しい国造りに邁進してゆかねばなりません。同時に、いち早く中国、韓国訪問を決めて、近隣諸国との友好、協力関係の樹立に向けた安倍内閣の電光石火の行動は、絶妙であり絶賛に値します。
 この機をとらえ、アジア近隣外交を積極的に推し進め、更には友好と協力の信認を得て、アメリカ、中国、韓国、インド、東南アジア、はたまたEUとの経済拡大に、日本が飛躍する絶好の舞台となることでしょう。更なるチャレンジ精神を発揮し、以って日本は、世界の秩序と安寧に貢献すべき時であります。

平成18年10月5日

社団法人 昭和経済会
理事長 佐々木誠吾


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