Vol.06-10 新しき息吹きと古き生活の渦にうごめく上海の街

　５月の連休を利用して急遽上海に行くことになりました。ついでに観光も兼ねる機会を得たので、初めに杭州に飛んで、その後に、上海に行く日程を組むことができました。
　５月３日から６日まで３泊４日の日程を組み、３日早朝の便で成田を発ちました。杭州までの所要時問はたったの２時間30分です。上海でのビジネスは当日午前中の１時間ほどで終了しましたので、ゴールデンウィークを専ら杭州、上海の清遊に費やすことができました。杭州では、時は新緑、天気晴朗に恵まれて幸いでした。西湖南方に建つ、高さ６０メートルの六種塔の最上階に一気にかけ登り、薫風爽やかな江南の地を一望することができました。追って杭州、上海の旅として皆さまにお伝えしたいと思っております。

（機関紙『昭和経済』57巻6号巻頭言より）

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